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サラリーマンがFXで儲ける唯一の方法

資産運用、FX、トラリピに興味のある皆さんこんにちはヤスヒロです。

 

この記事はトラリピを7年間運用してきた私がこれまでの経験を踏まえ、初心者でも私と同じ失敗をする人が少なくなるよう、また利益が少しでも多くなることを願ってトラリピの全てをまとめるものです。

日々、内容を充実していき、読者の皆様からの質問や要望を踏まえてリライトして、トラリピに関するバイブルを作成していきます。

 

完成した際には有料記事としてnoteに投稿する予定ですが、完成するまではこのブログでいつでも無料で読むことができます。

 

少しずつ充実していく内容を楽しみにしつつ、要望や質問をどしどしコメントしていただけると記事に反映しますのでよろしくお願いします。

 

目次

1.FXとは

2.トラリピとは

3.過去の失敗から学ぶ

4.トラリピの応用

5.オススメの「他通貨トラリピ」とは

6.現在の設定

7.トラリピの実績

 

[1.FXとは]

お金には円やドルなど複数の通貨が存在し、それぞれの通貨の価値は需要と供給により常に変動しています。

1ドル100円であれば1万ドル買うのに100万円必要となり、1ドル101円になった時にこの1万ドルを売って円に戻すと101万円となるため、買う前より1万円増えます。

これが一番簡単なFXのイメージです。

もちろん、逆に1ドル100円で買い99円で売れば1万円の損となります。

 

FXの1つ目の特徴として、最初に売りから始めることが可能です。

即ち、1ドル100円の時に1万ドル売り、1ドル99円の時に買い戻すことで1万円の利益を出すことが可能です。

 

FXの2つ目の特徴としては25倍のレバレッジが効くということです。

具体的には1ドル100円の時に1万ドル買うためには100万円必要であるが、25分の1の4万円で買えます。

ここに大きなチャンスがあるんです。

ここで具体例を挙げます。

今100万円持っているとしよう。1ドルは100円だ。レバレッジを効かせることで25万ドルのドルを買うことが可能です。

この状態で1ドル101円の時にこのドルを売って円に戻すと125万円の儲けになるんです。

ドル円が100円から101円に1円動いただけで25万円も増えます。

これは仮に110円の時に売れば250万増えることになり一瞬で元々の100万円を超える利益が出ることになります。

これが1年で億稼ぐ人が出る理由です。

ただし、注意しなければいけないのがこの逆のパターンです。

いい話には常に罠があるのです。

逆に25万ドルのドル円を買い99円になってしまうと25万円の損失となります。

リスクとリターンは常に隣り合わせなのです。

FXについては上記のリスクとリターンの関係がわかれば問題なく取引が可能です。

 

ここまで見てFXって簡単じゃん。これならすぐ儲けることができると思ったあなた。

2018年11月16日のドル円が113円です。今後このドル円は114円になりますか?それとも112円になりますか?

この質問の答えは誰にもわかりません。なので簡単に儲けることはできないのです。

そこで、為替の予想が出来なくても利益が出せる手法を紹介します。

それがマネースクエアという会社が特許を持つトラリピという自動売買手法です。

 

 

 

[2.トラリピとは]
FXの注文方法にはIfDone注文というものがあります。

これは例えば現在1ドル100円だとしたら、1ドル99円になったら1万ドル買って、その後100円に上昇したら売る(利益は1万円)ということをあらかじめ指定しておけば自動で売買する注文方法です。

このIfDone注文を使い、金額をずらしてたくさん同様に設定しておきます。

例えば先ほどの99円だけでなく、1円間隔で98円、97円、96円・・・90円と設定しておくことで、ドル円の価格が変動すると自動で買い、買ったレートから1円上昇すると自動で売り注文を行い、利益を確保してくれます。

普通このIfDone注文は買って売ったら注文が失効するんですが、トラリピという注文方法は買って売った後に自動で再度注文してくれるのです。

全て自動化されているので、初期設定さえ終われば後はただ利益が積み重なるのを待つだけです。

ここで、具体例です。

現在ドル円は100円、IfDone注文を99円で買って、100円で売ると設定します。

早速ドル円が下がり99円になったので自動でドル円を1万ドル買います。

その後、100円まで上昇したので自動で売り注文を行い、利益1万円を確定します。

その後、また99円まで値下がりした時に自動で再度買い注文するためには通常では利益確定後に再度IfDone注文を行う必要がありますが、トラリピはこの再注文を自動で行ってくれるのです。

なので、ずっとほったらかしでもずっと利益を生み続けてくれる訳です。


トラリピを行う上で最も大切なことは資金管理です。

先ほどの例で、90円までドル円が下がった場合、10万ドルのドル円を買っています。

この時、ドル円の平均購入単価は99円+98円+97円+・・・91円+90円の平均で94.5円です。

94.5円で10万ドル円を買っているので損失は(94.5円−90.0円)×10万円=45万円です。

更に購入に必要な資金は94.5円×10万÷25=37.8万円です。

つまり、45万円+37.8万円ないとロスカットという自動で決済注文が行われ、損失が確定されてしまいます。


ここからトラリピの核心に迫るため、実際の考え方を具体例に説明します。

今、あなたは100万円をFXで運用しようとしています。

以下の手順で考えることが必要です。

①どの通貨でトラリピするかを選ぶ
通貨の選定方法はある程度のレンジ内で値動きが激しい通貨を選ぶことであり、また現在のレートがレンジの上下限に近い通貨を選ぶことがポイントです。

2018年11月17日時点ではオーストラリアドル円の買いやカナダドル円の買いでトラリピすることをオススメします。


②最悪何円までレートが変動するかを想定する
少なくともここ5年に動いたレンジは変動するものとして考えるべきです。

オーストラリアドル円では70円、カナダドル円では74円となります。

安全に運用するなら20年くらいのスパンで史上最悪値を想定することも一般的です。

この場合、オーストラリアドル円では55円、カナダドル円では68円となります。


③ポジションを持つレンジを決める

これはここ5年くらいでのコアレンジを設定します。オーストラリアドル円では76円から86円くらいと考えます。


④トラリピの設定間隔を決める

トラリピは1000通貨単位で注文できます。

最悪を想定すると86円まで上昇してから76円まで下降するパターンです。

この時仮に86円から0.1円間隔で1000通貨買うトラリピを設定している場合、オーストラリアドル円を平均単価81円で10万通貨保有することになります。

この時に必要な証拠金は81円×10万÷25=32.4万円です。

この時の評価損は(81円−76円)×10万円=50万円です。

つまりこの時点では両者を合わせて82.4万円あれば良い訳なので100万円で運用可能となります。

ただし、②で決めた最悪値70円まで下落した場合、(81円−70円)×10万円=110万円となり、必要証拠金と合わせて142.4万円が必要となるため、100万円しかない場合、ロスカットとなります。

なので、0.1円間隔で注文してはいけないことが分かります。

そこで0.2円間隔に見直します。

この時は76円まで下落した時に平均81円で5万オーストラリアドル円を保有することになるので、証拠金は81円×5万÷25=16.2万円です。

70円まで下落した時の評価損は(81円−70円)×5万円=55万円です。

なので、合わせて71.2万円あれば運用可能です。

更に史上最安値の55円まで下落した時の評価損は(81円−55円)×5万円=130万円です。

合わせて146.2万円必要となるため、100万円ではロスカットとなります。

55円までの下落でも耐えれるよう運用する場合は更にポジション間隔を広げる必要があります。

ただし、ポジションの間隔を広げると利益が減ります。

リターンとリスクは常に一心同体なのです。

初心者は史上最安値でも大丈夫なように資金管理を行い、慣れてきたら少しだけリスクを上げながら進めることをオススメします。


ここまで読んだあなたなら何故レンジの上下限に近い通貨がオススメか分かったと思います。

それはリスクが小さいため、ポジション間隔を密に設定でき、同じ資金でも効率的に増やすことが可能なためです。


ここで最悪なレートに近いカナダドル円も同様に考えてみましょう。

コアレンジ80円から90円にポジションを0.2円間隔としてトラリピを設定します。

90円まで上昇し、80円まで下落した場合、平均85円で5万通貨のカナダドル円を保有しています。

この時の必要証拠金は85円×5万÷25=17万円です。

この時最悪レートの68円になったとしたら(85円−68円)×5万円=85万円です。

合わせて102万円のため、100万円での運用でも下落する時に積み上がる利益が少なくとも2万円はあるため、耐えることが可能です。

つまり、オーストラリアドル円では0.2円間隔では運用できなくてもレンジの下限に近いカナダドル円では0.2円間隔でも最悪値に対して運用可能であり、その分同様のリスクであっても利益が増えやすくなります。

 

 

[3.過去の失敗から学ぶ]

私は過去にトラリピを何度もトライしました。

「何度もトライ」ということは止めたことがあるということです。

何故止めたのか?

それは、トラリピによる月に1%くらいの利益を物足りないと感じてしまうからです。

ブログ等を見ると裁量トレードで1日で何万も利益を上げ、トルコリラスワップ投資では寝ているだけでスワップ益が手に入ると魅力的な記載が目に付きます。

こうした記事を見ると順調に利益が出ているトラリピから資金を引き上げ様々な投資にチャレンジしたくなり、止めてしまうのです。

裁量トレードでは毎日チャートが気になり、仕事終わりにFXのことばかり考える日々を過ごしたこともあります。

スワップ投資では今年のトルコリラ暴落によりロスカットを体験し、FX用の資金が100万円を下回ってしまいました。

ほぼスタート地点に戻ったところで、ふとトラリピを止めずに継続していればどうなったのだろうかと考えました。

トラリピの投資期間は7年間、初期資金100万円、月に1%の利益で計算すると、倍の220万円以上になっていたのです。

月に1%、少なく感じるかもしれませんがこれで十分なのです。

また、トラリピでは為替レートの予測を必要としないため、FXに全く時間を取られません。家族との時間や趣味の時間、本業の勉強の時間に集中できます。


ここで、私は以下の投資方針で運用することに決めました。

・初期投資額100万円

・利益は月に1.5%

・過去最悪値でもロスカットされない

 

ここで、72の法則をご存知ですか?

資金が倍になるのに必要な期間を算定する法則です。

72÷1.5%=48ヶ月(4年)

月に1.5%で運用できれば4年で資金が倍になります。

4年後に200万円(月2万円の利益)

8年後に400万円(月4万円の利益)

12年後に800万円(月8万円の利益)

16年後に1600万円(月16万円の利益)

20年後に3200万円(月32万円の利益)

※税金を考えない場合の試算です。

この通り実践する強い忍耐があればFXで成功する確率は格段に上がるでしょう。

 

 

[4.トラリピの応用]

トラリピにはいくつか応用手法があります。

①買いトラリピと売りのポジションを同時に持つ手法

具体的にはドル円を100円で1万通貨売ります。

そして0.1円間隔で1千通貨の買いトラリピを設定します。

すると想定と異なり下落した際にも売りポジジョンが含み益となるのでトータルプラスになります。しかも含み益があるので止めることが簡単です。

ただし、予想通り上昇した場合、利益は少なくなりますし、最悪損になることもあります。

②買いと売りのトラリピを併用する手法

具体的には買いと売りをそれぞれ0.1円感覚でトラリピを設定します。

こうすることで上がっても下がっても利益が出るので利益が増えます。

ただし、上がっても下がっても含み損が増えます。

なので、トラリピを始めた位置までレートが戻らないと中々止めることが出来ません。

③買いポジと買い売りのトラリピ併用する手法

具体的には1万通貨の買いポジションと0.1円間隔で1千通貨のトラリピを設定します。

こうすることで上がっても下がっても利益が出ますし、上がった場合含み益も増えるので利益が相当上がります。

ただし、下がった場合の含み損の増え方が半端じゃないことになります。

 

ここまで、3つの応用手法を紹介しましたがいずれも大きなメリットがあるように見えて、同規模のデメリットがあるのです。

このデメリットを理解しないまま使っちゃう人が多くいますが、最近の穏やかな相場では問題が表面化していないもののいずれ大量の脱落者を生むでしょう。

 

 

[5.オススメの「他通貨トラリピ」とは]

 

 

 

[6.現在のトラリピ設定]
ドル円(売り)
    ・運用方法:マネースクエアのトラリピ

 ・開始時期:2018年4月24日

 ・トラップ方向:売り

    ・最大想定高値:125円

 ・トラップ設定範囲:109円~125円

 ・トラップ間隔:0.3円

 ・利益確定:500円(決済トレール有)

 ・125円時の必要証拠金:約65万円


オーストラリアドル円(買い)

 ・運用方法:ヒロセ通商による手動トラリピ

 ・開始時期:2018年8月9日

 ・トラップ方向:買い

    ・最大想定安値:71円

 ・トラップ設定範囲:72円~83円

 ・トラップ間隔:0.15円

 ・利益確定:1000円

 ・71円時の必要証拠金:約65万円


カナダドル円(買い)

    ・運用方法:マネースクエアのトラリピ

 ・開始時期:2018年11月14日

 ・トラップ方向:買い

    ・最大想定安値:68円

 ・トラップ設定範囲:84円~87円

 ・トラップ間隔:0.3円

 ・利益確定:700円(決済トレール有)

 ・68円時の必要証拠金:約25万円

 


[7.トラリピ運用の実績]

総合利益

5月:証拠金67.8万円、利益0.8万円(1.2%)

6月:証拠金68.6万円、利益0.3万円(0.4%)

7月:証拠金68.9万円、利益0.3万円(0.4%)

8月:証拠金69.2万円、利益0.6万円(0.9%)

9月:証拠金69.8万円、利益2.1万円(3.0%)

10月:証拠金71.9万円、利益1.2万円(1.7%)

11月:証拠金73.1万円、利益3.1万円(4.2%)

12月:証拠金76.2万円

 

 

ドル円

  5月:7,967円

  6月:2,970円

  7月:2,935円

  8月:2,505円

  9月:   414円

10月:2,479円  

11月:-746円  計18,522円

 


オーストラリアドル

  8月:  4,853円

  9月:20,395円

10月:  9,190円  

11月:30,969円  計65,407円


カナダドル

11月:708円 

 

オーストラリアドル円が圧倒的にコスパが良い結果となってます。

ドル円はあまり動かないので利益が少ないです。

 

次回は過去の失敗についての記載を追加して更新する予定なのでお楽しみに。